展覧会2012年度 収蔵品展

西欧の風景画II 当館収蔵品のエッセンスがここにある

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わたしたちにとって風景画は、もっとも親しみやすい芸術と言えるかもしれません。しかし、ヨーロッパにおける風景画の歴史は日本ほど長くはなく、ジャンルとして成立するのは17世紀のことでした。17世紀西欧では、イタリアとオランダが風景画制作の中心地となり、その後さまざまな展開を経て、フランスのバルビゾン派、印象派、ポスト印象派へと受け継がれました。今回の収蔵品展では、西欧風景画の流れを、当館のコレクションを通してご紹介いたします。クロード・ロラン、ロイスダール、ヴェルネ、クールベ、コロー、モネ、ゴーギャン、シニャック、スーチンなど、芸術家たちの個性が、豊かに花開いています。

開催期間 2012年12月18日(火)〜2013年 2月3日(日)
開館時間 午前10時〜午後5時30分
※展示室への入室は午後5時まで
※「インカ帝国展」会期中の毎週土曜日は20時まで(展示室への入室は19:30まで)
休館日 毎週月曜日
※ただし月曜祝日の場合は開館、翌火曜日休館
※ロダン館およびブリッジ・ギャラリーは、10月1日から3月31日まで工事のため休館の予定です。
観覧料 一般300円(団体 200円)
大学生以下・70歳以上無料
※企画展をご覧になった方は無料。企画展の観覧料は、展覧会ごとに変ります。
※団体のお申込/ 20 名以上の団体のお申込は、美術館総務課へお問合わせください。
学生の団体を引率の場合、引率の先生は無料になる場合があります。詳しくは美術館まで。
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方は、企画展、収蔵品展とも無料でご覧いただけます。専用駐車場のほか、車椅子も完備しております。美術館総務課までお問合わせください。付添1名無料。

会期中のイベント 詳細は、こちらまでお問い合わせください。 当館学芸課 TEL:054-263-5857

同時開催 企画展 「マチュピチュ「発見」100年 インカ帝国展
11月27日(火)〜1月27日(日)
企画展 「維新の洋画家 川村清雄」
2月9日(土)〜3月27日(水)
フロアレクチャー 当館学芸員が展示室で作品について解説します。
1月6日(日) 14:00~
集合場所:収蔵品展入口、申込不要
ギャラリーツアー 当館ボランティアが対話形式で展示室の作品をご案内します(各回30分程度)。
1月19日(土) 14:00~、15:00~
2月2日(土) 11:00~、12:00~
集合場所:収蔵品展入口、申込不要

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