展覧会2008年 企画展 スケジュール

十二の旅 特別講演会 「イギリスの暮らし−絵になるイングリッシュガーデン」

■吉谷桂子さんからの講演会へのコメント
「The art of Gardening.」彼らがよく使う言葉です。庭は私たちの美学としての「暮らし」と密接に絡み合っている存在であり、私たちがどう自然界と関わっているかを表したものだともいえます。そして、イギリスの、超一級のガーデナーが創る庭はただ「花が咲いてきれい」というレベルでは決してありません。
17年間、イギリスの庭と関わってきた私が撮影した写真を見ていただきながらその世界を紐解きたいと思います。

ロダン《地獄の門》写真展 写真1

■吉谷桂子さんプロフィール
1956年東京生まれ。日大芸術学部美術学科卒業。(株)GKデザイン、フリーランスの工業デザイナー、広告美術ディレクターを経て1992年渡英。約7年間の英国の暮らしを生かしたガーデンライフの楽しみを提案。NHK BS2「チェルシーフラワーショウ」、「イングリッシュガーデン四季物語」など、NHKを中心にガーデニング番組の企画やキャスターを務める。帰国後は、百貨店、集合住宅などのガーデンデザインをはじめ、国際バラとガーデニングショウのデザイナーズ・ガーデンは初回より連続10回におよぶ。東京ミッドタウンの「ボタニカ」ガーデンデザイン月間管理を担当。『吉谷桂子のコンテナガーデニング』(主婦の友社)など、著書多数。

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